LEDの基礎 |
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少し面倒ですがLEDを取り扱う上で非常に重要なポイントを書きましたので十分理解するようにお読みいただければ幸いです
現在LED接続に関する問い合わせが多く非常に嬉しい限りです!ありがとうございます
メールは当日返信がやっとの状態ですので最初のご質問の内容は出来るだけ詳細にお書きいただけると
何度もお尋ねする必要が無いのでお手間を取らせずにスムースに答えれますので宜しくお願いします
尚他社のLEDのお問い合わせ、抵抗値のお問い合わせはお受けしていません。
LED(発光ダイオード)は寿命が非常に長く輝度も安定して明るい 発光半導体ですしかし点灯するには条件がいくつかあり、 電球のようにバッテリー(電池)に直接つなげば即点灯とは行きません 下に示すように電源とLEDの間に電流制限用の 抵抗器かCRD(定電流ダイオード)を組み込む必要があります この抵抗器やCRDの組み込みが初心者にとって厄介な壁に なっているようです。 LEDには極性+−があります をバッテリーの+側に接続します。 LEDの性質を理解するととても簡単な事です 下記の回路図が基本です 抵抗器使用回路とCRD定電流ダイオード使用回路が選択可能です 直接バッテリーにつなげると破壊します そのLEDの耐圧以上電圧をかけると 種類によっては大きい音ともに爆発します(何度も経験済み、、泣!) 飛び散って目にでも入ったら大変危険です 明るく点灯して徐々に暗くなりお亡くなりになるタイプが多いですが |
重要なのはLEDには種類により電圧、電流が異なる事です たとえばごんた屋取扱いいの5mm青色LEDは 3.6Vです(順電圧と言う)流せる電流は(順電流と言う)20mA(すなわち0.02A) ではこの3.6V0.02Aの青色LEDを12Vで光らせるにはR(抵抗) を何Ω(オームと読む抵抗器の単位です)にすれば良いのか計算しましょう 抵抗値の計算方法 抵抗値=(電源電圧−順電圧)÷順電流 すなわちこのLEDの場合 抵抗値=(12V−3.6V)÷0.02A(20mA) となり 抵抗値=8.4V÷0.02A つまり 抵抗値=420 となる 抵抗の値は420Ωで良い事になるのです 抵抗器には極性はありませんのでどちらでも接続OKです |
次にCRD(定電流ダイオード)使用の回路の説明です LED回路に使用されるCRDは一般に10mAと15mAのタイプがあります 抵抗回路の時と同じ20mA(0.02A)を流したい時は10mA2個並列使用します ややこしいので15mA1個で説明します ただバッテリーとLEDの間に挿入するだけです 面倒な計算も不要です 少々の電圧変動でも明るさが一定で抵抗の様に 過剰に発熱しません(と言うフレーズですが?) 抵抗器を使用するかCRDを使用するかは使用用途と好みの問題です(当店では車両には使用しません) ダイオードは極性があります 帯のマーク側をLED+(足の長いアノード)の接続 |
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実際に配線した様子 | 点灯した様子(撮影の為LEDはかなり暗めに点灯させてます) |
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